20世紀少年-第1章-始まりの終わり


堤幸彦監督


公開初日に行ったのだが実はあまり期待せずに観に行った。
というわけでもないが予想以上に楽しめた。
感想としては原作を忠実に再現していた。
というのも主にキャスティングのおかげだね!
公開前から配役似てるって話題になっていたが、子供時代もそっくりすぎる!
それが分かってるとクスクス笑える。
一番似ていたのは個人的にはヤン坊・マー坊の子供時代だと思う。
昨日原作を読み終わったところだったからあのシーンもこのシーンもよく分かる。
省くとこ省いてとにかく忠実に再現しようとしているのが強く伝わってきた。
再現されていなかったと言えば
敷島教授の娘のほくろの位置が足になっていたのには
戸惑いを隠せなかった(勿論良い意味でw)


これは間違いなく原作ファンに向けに作られている映画だと思う。
この前スカイクロラの日記で。


映画楽しみたかったら原作先読んじゃだめだなーって
書いたけど場合に寄りけりだってことで訂正。
これは原作読んでないと初見じゃ誰が誰かという混乱に陥って
正直物語把握できないと思う。
逆に読んでると物語を再確認するように把握していけるし
何よりキャスティングを楽しめる。
映画観るつもりの人は原作を血の大晦日あたりまで読むことをオススメ。
それにしてもロボットの爆発シーンはやりすぎだと思うんだ。
完全にチェルノブイリ越えてるよ…
あれじゃどう考えても東京都内にいた人間全滅してると思うよ。


まぁなんだかんだで結構楽しめた。
2部は来年の1月31日らしいので期待しておく。
カンナ役の女の子(平愛梨)がどんな演技を見せてくれるのか?
これでこの映画3部作の良し悪しが大きく左右されると思う。



ちなみに漫画『20世紀少年』レビュー


マンブローグTOP