レッドクリフpart1

2008年公開、ジョン・ウー監督


私自身としては三国志の世界に関しては凄く凄く浅い知識しかない。
そしてあまり興味も持っていなかった。
テレビでちょうどやってただけで特に何の気もなしに見始めた。
要するに偶然見ただけだ。


ただ世の中には三国志が無類に好きだという人が大勢いる。
その理由の片鱗も見てとれた。
それはなぜかというと
武将・軍師達がみな非常に魅力的だからということに尽きると思われる。
特に劉備に子を届ける趙雲素手で戦う張飛が恰好良く映った。
孔明金城武なんかは日本公開への観客動員への策略なんじゃ?
とどうしても疑いはしてしまうが…


もとは史実である三国志から
物語である三国志演義として成立しているそうだ。
それぞれ作者が三国志のキャラクターに思いを馳せ
魅力的に脚色していったおかげで、こんなにも面白くなったのかも。
日本では横山光輝三国志の漫画が主流のようだが
一度時間を作って三国志の世界に浸らないといけないかもしれない。


というくらい三国志の世界に興味を持つには十分な映画だった。
巧妙にワイヤーアクションを用いているような
演技のさせ方がジョン・ウーらしいなともw




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