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小池健監督、2010年公開


当時観た時の触れ込みは
制作期間7年、作画枚数10万枚。
CG全盛の時代にあえて手描きにこだわった究極のアニメーション映画!
だったねw


確かにCG全盛のこのご時世に手描きでこれだけやってくれたのは凄かった。
画面作りもCGでは出せない特殊な味があった。
でも、ちょっとやりすぎだろって思ったのも確かだったな。
レースのスピード感躍動感ってのを表現するのには功を奏していたように思うが
アメコミ的な画面作りは好き嫌い結構分かれそうだったしな。
CGだからこそもっと柔らかく表現できる部分もあっただろうから
ツールはやっぱ表現するための手段として
ケースバイケースでうまく使いこなして欲しいものだと思った。
こだわりが固執に変わったら意味ないよね?


で肝心の物語ですが
これも正直中身…ないよね(笑
ラストシーンでフルバーストでゴール決めて
チュッでフィニッシュってwww
劇場にいながら笑ってしまったラストだったのは非常に印象に残ってます。


キムタクの声優は嫌いじゃなかった。そんな感じ。




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