ベルセルク黄金時代篇1覇王の卵


2012年公開


非常に有名なタイトルにも関わらず・・・
原作を読んだことがないんですがw映画館行ってきました。
結論から言うと
続きをいつ漫画で読もうか!?
と思うくらいにベルセルクの世界が気になった!面白かったよ!


舞台は国同士が覇権をあらそって戦争を繰り返しているような世界。
ただ金で雇われ、傭兵をしている主人公ガッツが
とあるきっかけからグリフィスの率いる傭兵団「鷹の団」に属することになる。
ガッツとグリフィスの絆を描いた物語。


ガッツが戦場で生きる意味とグリフィスの持つ野望。
二人の戦士としての絆と男としての絆が描かれて
観ていて清々しい気持ちにもなるくらい。
ただ画面は結構えぐいくらいリアルなシーンも多い。
腕やら首やら足やらばっさばっさ飛ぶからな・・・
その辺りを支えてるのが武器や防具の存在感だね。
ガッツの斬馬刀を奮う姿やその剣の重さ
グリフィスの扱う剣の軽さ速さ
モブキャラひとつとってもその鎧の重厚感などなど圧倒的だった。
戦争のモブシーンもなかなか圧巻だったね。
手描きとCGうまく使い分けながら
クオリティ最大限に引き出せていたと思う。


お話的にはそんな中途半端なところでー!!
ってとこで終わってしまうからやらしい!
だからこそ続きが気になったんだが。
原作を知らなくても置いてけぼりくらうことなくスムーズに観れた。
だからきっとファンにはたまらないできになっていると思う。
早く続きを知りたい反面、
映像としてこの世界を楽しみきる選択肢もありで
本当どのタイミングで原作に手を出すべきか・・・
大いに悩みどころであるw