リアル・スティール


2011年公開
ストーリーラインは誰でも想像ができるくらい明確。
わかりやすいかったけど、充分感動できる。
生き分かれていた父子がロボットボクシングを通じて
親子の絆を取り戻していく。


クロスFM聞いてたらやたら宣伝していたので興味が沸いていたのだが
自然と劇場予告なんかもチェックしてしまってたし。
ただ、映像として劇場予告観たのは失敗したw
すごく、一番かっこいいシーンが!
予告で使われていたし!
まぁ最近じゃよくあることだから仕方ないけど。
それでもまぁ充分面白かったけどね。
年末年始に公開したのは良かったと思う

2011年観賞アニメ

今年もよく見たなー
再放送も含め、58シリーズ
上位5位だけ軽めのレビュー付きで。


1位.シュタインズゲート
ゲーム原作だが、圧倒的に面白かった!
バタフライエフェクトやらタイムトラベルやらそういう話。
この手の話はなかなか矛盾点が目についたりするんだけど
そのあたり全然気にさせない!
とにかくキャラクターが滅茶苦茶濃かった(笑)おかげで物語集中して見れた。
終盤に岡部がリア充化したところで死にたくなったのは内緒。


2位.花咲くいろは
今年は原作なしオリジナルで面白いの多かったなー
湯乃鷺という温泉街を舞台に、旅館で働く仲居さん達のどたばた奮闘劇
いろははミンチ語録が相当面白かった。
ホビロンホビロン!ホビローン(笑
仕事に向きあう姿勢、あり方ってのも真面目に描かれてて。
自分の夢を仕事にして突っ走っていける人と
その人の夢に乗っかって走っていける人と
どっちも同じくらい大切だと思えた。


3位.ガンダムUC.epi1〜4
これをアニメシリーズに入れていいか迷うべきところだがw
あのドズル中将の娘のミネバが…
ハマーンに傀儡的に扱われていたミネバが…
とりあえず重力の井戸の底で、めっちゃ面白かった。
ミネバのカフェでの店主とのやりとりが
宇宙世紀の抱えている憂いを非常にうまく演出しており素晴らしかった!
それにしても
ブライト…老けないな。
ブライトこそ人類最強のニュータイプ


4位.魔法少女まどかマギカ
もはや説明不要!
QB「僕と契約して魔法少女になってよ」
魔法少女は魔女になる前の少女って解釈が斬新すぎて、鬱になったw


5位.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
最終回の「みーつけた!」は正直泣けた。
いろはもあの花も岡田磨里さんて脚本家。
ちなみに最近再放送で観てるとらドラ!も。



その他一覧


ラストエグザイル銀翼のファム
WORKING'!!
ギルティクラウン
UN−GO
バクマン
侵略!イカ娘
侵略!?イカ娘
僕は友達が少ない
アイドルマスター
うさぎドロップ
カイジ破戒録

会長はメイド様
タイガー&バニー
ベン・トー
獣の奏者エリン
まよチキ
ちはやふる
輪るピングドラム
たまゆらhitotose
C3
神様のメモ帳
デッドマンワンダーランド
もしドラ
緋弾のアリア
電波女と青春男
君と僕
異国迷路のクロワーゼ
セイクリッドセブン
青の祓魔士
Aチャンネル
ソフテニ
変ゼミ
よんでますよアザゼルさん
夢喰いメリー
インフィニットストラトス
ひだまりスケッチ
ひだまりスケッチ365
ひだまりスケッチ☆☆☆
ひだまりスケッチSP
かみちゅ
フラクタル
放浪息子
GOSICK
FREEDOM
神のみぞ知る世界2
灼眼のシャナ
灼眼のシャナ
プラネテス
闘牌伝説アカギ
狼と香辛料
狼と香辛料
化物語

REDLINE


小池健監督、2010年公開


当時観た時の触れ込みは
制作期間7年、作画枚数10万枚。
CG全盛の時代にあえて手描きにこだわった究極のアニメーション映画!
だったねw


確かにCG全盛のこのご時世に手描きでこれだけやってくれたのは凄かった。
画面作りもCGでは出せない特殊な味があった。
でも、ちょっとやりすぎだろって思ったのも確かだったな。
レースのスピード感躍動感ってのを表現するのには功を奏していたように思うが
アメコミ的な画面作りは好き嫌い結構分かれそうだったしな。
CGだからこそもっと柔らかく表現できる部分もあっただろうから
ツールはやっぱ表現するための手段として
ケースバイケースでうまく使いこなして欲しいものだと思った。
こだわりが固執に変わったら意味ないよね?


で肝心の物語ですが
これも正直中身…ないよね(笑
ラストシーンでフルバーストでゴール決めて
チュッでフィニッシュってwww
劇場にいながら笑ってしまったラストだったのは非常に印象に残ってます。


キムタクの声優は嫌いじゃなかった。そんな感じ。




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劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜


河森正治監督、2011年公開


もう観たのは2カ月以上前か…早いな〜
で、覚えている印象つったら超花火アニメだったってことか。
圧倒的な物量で描かれたCG、アニメーション。
めまぐるしく色鮮やかなスクリーンは
どっかの遊園地のパレードでも観てるかのごとく。
それを盛り上げているのは音楽の素晴らしさであるのは言うまでもなく。
でもまぁ物語なんかもうあってないようなもんじゃないかな?
というか2カ月前でもうほとんどストーリー記憶に残ってないが。
最終的にアルトがどっちを選ぶってのはなかなか良かったけどねw
ブルーレイが出たらまたじっくりと。




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星を追う子ども


新海誠監督、2011年公開


博多シティにTジョイが入ってたので
Tジョイを堪能するつもりで観てきた。
ちなみにTジョイの劇場としての設備には大満足である。またぜひ行きたい。


星を追う子どもの内容というか物語としては、まぁ普通。
気になったのはやたらジブリを感じさせる設定、世界観。
もうね、ジブリ崩れって感じで相当がっかりした。
特にもののけ姫意識過ぎてたと思う。
俺はもののけ劣化版にしか途中から見えなくなってしまって…。
そればっかり気になってしまって
多分そんな悪くない物語なんだろうけど
それまでつられて陳腐に感じたから、それはもう残念無念。


秒速3センチは結構良かったからなー
きっとこういうファンタジー書くよりは
ヒューマン的な内容の方が監督向いてるんだと思う。


星というテーマというかタイトル好きなんだろうけど
作者の好きがうまく作品にまだ反映されてない気がする。
まぁ星3部作とか言ってあと1作ぐらいは
星がタイトルについた作品作りそうだから次に期待してみようかねー




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カラフル


原恵一監督、2010年8月公開


わりと公開初期に観にいった。
レビュー書くほどでもないかなと思って放置してたらこんなに間があいていた。
ついったでつぶやいた程度の記憶で終わってしまう前に
ざっくり記しておこう。


わりと賛否両論という話だが個人的には否かな。
想像以上に重いのに、大事な部分ほぼ台詞で語りきってしまう感じ。
せっかくアニメでやるんだからもっと演出で魅せて欲しかった。
映像だから感じることのできる特有の間とか小説でいうところの行間的な感覚で。
正直あれだけの境遇に置かれたら主人公も罪をおかしてしまうでしょうが…
その苛立ちやむき出しの感情をもっと監督ならやれたと思うのだが…
物語の中で食卓を描くシーンの経過は絶妙だったし
路面電車の軌跡を追っていくシーンとかね。
ちょいちょい巧い演出も多かったから
物語の核的な部分を語りに頼りすぎたのは本当に勿体ないなーと思った。


余談だがその数日後にたまたま実写の方のカラフルも観たわけだが
こっちはアニメ以上にひどかった。
でも2本の映像化を観て、いまだ読んでいないが
この作品に対する原作の影響力、特に核となる主人公の罪の経緯に関して
映像化する監督の意思はその前にあまりにも弱いなと感じざるを得ない。
言語に縛られすぎる映像化ってのは大概原作の力が強すぎるものだと思う。




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